老後って不安?
シングルマザー女子会で突然、「老後って不安よねぇ!」と誰かが言い出したのをきっかけに突然話題になって、「ホント!ホント!!」とヘンな盛り上がりを見ました。
10代〜30代が39%、40代〜50代が58%、60代以上が4%と言う日本法規情報の調査結果を見ると、「老後に不安を持っているか」と言う質問に対して、「とても不安を感じる」と55%が回答しています。
「多少は不安を感じる」は38%で、合わせると94%が老後に不安を持っています。
これは、私達シングルマザー女子会メンバーの構成年齢そのもの。
ヤッパリみんな、老後は不安なんだ~と実感したのでした。
老後のイメージはかなり心配~
自分が年を取った時、どのようになっていたいと思うかという問いに対して、「貯蓄したいが難しいので年金制度に期待している」と36.3%が回答しています。
「十分な貯蓄を蓄え、一人暮らしを楽しみたい」は10.0%、 「十分な貯蓄を蓄え、老人ホームに入りたい」は1.3%、「自分の子供の世話になりたい」は0.6%という結果を見ると、とても老後に備えているとはいえませんねぇ。
でも、老後のイメージが公的年金制度に頼るっていっても現実的には期待薄じゃぁない?
ヤッパリ、早いうちから稼ぐだけ稼いで出来るだけ節約して、必死の貯蓄をするしかないように思えます。
老後っていつから?後、何年ある?
「老後」とはいくつからのことを言うのかについて、人によって捉え方がさまざま。
例えば経済的な側面から見て、公的年金や退職金以外に準備した資金を生活費として使いはじめる年齢を老後生活の開始時期とした場合、何歳頃からと考えているのか(何歳頃からだったか)を調査で見ると平均64.6歳となっています。
老後資金を使いはじめる年齢の分布をみると、「65歳」が41.0%と最も多く、次いで「60歳」「70歳」の順となっています。
老後に備えるとすれば、平均的目標年齢は65歳ということになりますね。
老後に至るまでは「現役」で頑張って働くつもりでいくべきでしょう!
1974年8月14日生まれなので、現在、私は40歳。
よって後、25年は現役で稼げるように考えなくちゃいけません!
日本の女性は長生きだから、老後も長い!
平成24年の簡易生命表によると、日本人の平均寿命は男性が79.94歳 、女性が86.41歳で、平成23年と比較して男性は0.50年、女性は0.51年上回っています。
「人生80年」という言葉はこの平均寿命からきたものらしく、日本はまさに世界有数の長寿国となっています。
主な年齢の平均余命(平均してあと何年生きられるかの指標)については、前年に比べ、男女ともにすべての年齢で上回っていますが、平均寿命の男女差は6.47年で前年より0.01年拡大していて、女性が長生きしています。
医療の発達も手伝って、そうは簡単に死ねないことを知っておくべきでしょうね。
私が平均寿命の86歳まで生きるとすれば、65歳の老後開始から21年は「老後生活」が続くことになりますね。わぁ、長いねぇ~
長い老後を健康に過ごす「健康寿命」に関心
そこで、平成12年にWHO(世界保健機関)が「健康寿命」を提唱して以来、ただ長くなった寿命を生きるだけでなく、いかに健康に生活できる期間を伸ばして生きるかに関心が高まってきています。
この健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことを言います。
平均寿命と健康寿命との差は、通常の日常生活ができない「健康ではない期間」を指します。
平成22年において、この差は男性9.13年、女性12.68年で、女性が6年ほど平均寿命が長く、長生きするといっても、病気や怪我での寝たきりや車椅子生活、認知症などでの介護を必要とする期間も3.5年ほど長いのです。
老後の「健康ではない期間」への備えも必要
私達女性は74歳頃から寿命までの12年以上を「健康でない期間」として過ごす可能性も考えておくべきでしょう。
今後、ますます平均寿命が伸びるにつれてこの「健康でない期間」が延長すれば、当然、医療費や介護費は増加することが懸念されます。
健康に配慮するだけでなく、「健康でない期間」に対する備えも大切になりますね。
子どもや周囲に迷惑をかけないつもりならば、早い段階で来るべき事態への備えの準備を始めたいものです。
今を乗り切ることで精一杯かもしれないけど、確実に歳を取っていくのです。
そのための備えを1日も早く始めることで、漠然とした「老後の不安と心配」も解消できると信じています。
油断大敵です!!
稼げるシングルマザーであることの必要性を再確認しました。
頑張れシングルマザー!
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