2013年9月9日月曜日

老化=「女性ホルモンが減少する6つの原因」!

突然、老け込むシングルマザー達は・・・なぜ?

ガンで夫を亡くしたシングルマザー、洋子に1年ぶりに出会った。
「お葬式以来ね・・・」ぐらいしか挨拶の言葉も出なかった私。
「あぁ、そうね。ほとんど誰とも会ってないのよ・・・」と元気のない洋子。


改めて、その顔を見て、ショックだった。
シミだらけで、黒ずんだ顔色、心なしか背も低く、痩せて猫背になっていた。
たしか、私より2歳年下だから、37歳のはず。
どう見ても、50歳くらいに見えるのです。

「なんか、元気ないね~」と言っちゃいけないと思いつつも、言ってしまった私。
「何にもする気がしないのよ・・・」と言って、ふぅ~とため息をつく裕美。
「眠れないし、イイラして食欲もないし、肩こりと頭痛がひどくて、ね」とも。

「お子さんは?」と聞くと、
「パパが亡くなってからはとってもいい子になったのよ。」と。
良いこともあるのだ。

浮気されて夫に逃げられたシングルマザー、裕美に半年ぶりに出会った。
「落ち着いた?」と聞くと、
「全然よ!」と相変わらず憤慨している様子の裕美。

怒っているせいか、魔女のような形相になっていた裕美。
「毎日、あいつを殺してやりたいと思ってるのよ。
丑の刻参りをして、呪い釘を打ちに行こうかと真剣に考えてるのよ!」とますます怖い顔の裕美。
眉間のシワ、深くなったほうれい線、白髪が増え、薄くなった髪の毛。

恨み、つらみが老けて見せるのか、60歳を越えているように見えるのですが、
私より3歳上だから、42歳のはず・・・
「そんなに、思いつめない方が良いのでは~」と言うと、
「他に何があるのよ!他に!!」と言って、私を睨んだ裕美の顔の怖いったらなかった。
「最近特にのぼせるし、突然すごく汗をかくの。腰も痛いし、耳鳴りするし・・・
月経不順だけど子どももいらないから、いいけどね。」と吐き捨てるように言った。

そこで「お子さんは?」と聞くと、
「さぁ、何処でどうしているのやら~
多分、あいつのところに行っちゃったみたいね。いらないわ。」と途端に寂しそうに呟いた。
長い人生だから、これから、変わるかもしれないし・・・

子どもにとってのパパ効果はホント、様々ですね。
パパがいなくなって、ぐっと良い子になったり、すっかりグレたり、色々のようです。
我が家はずっと、不在状態だったので、子ども達は離婚しても変化なしだった。


ところが、妻である、女性にとっての男性の存在は意外と大きいのですよ!
いい夫であろうが、悪い夫であろうが、女性にとっては影響があることには間違いない。
理由はどうあれ、いなくなると途端に妻に「心身のマイナス効果」が表れるのだ。

私もご他聞にもれず、ゲッソリしていた。ガックリしていた。
ムカついて激太りすることもあるらしいが(笑)


失恋でも起こる、女性の「心身のマイナス効果=老化」って、怖い!

夫婦関係にとどまらず、恋愛でも言えることのようですね。
失恋の「マイナス効果=老化」です。

わりと有名な体操選手だった女性が漸く知り合った男性に36歳でプロポーズされて、
絶頂のときにお店にいらっしゃって、ウキウキと買い物をされたことがありました。
その1ヶ月後、再来店されたときには、
彼女と気付かないくらい落ち込んだ浮かない顔をされていました。
せっかく、買われた華やかなプリントのワンピースを手付かずのまま、
「もう、着ることも無いので・・・」と
地味なブラウスなどと交換されました。
「彼のお母様にお会いしたのですが、
スポーツしか知らない、TVに出たりする人は好きじゃない、と嫌われてしまい、
彼とはそれっきり連絡できなくなったので・・・」と
涙ぐんでお話されたのでした。
ひどい話なので、「そんな男の人だったら、別れて正解ですよ。」と励ましました。

その後もお買い物には来てくださったのですが、
半年経ったある日、
「あれから、生理がなくなったんですよ・・・」と唐突に話され、
「えっ!」と言うものの、後の言葉が続きませんでした。
よほどのショックだったのでしょう。
顔色も悪く、肌ツヤも失われ、伏し目がちで寂しい笑い顔でした。


女性に起こる「心身のマイナス効果=老化」の原因は【愛とセックス】?

この「心身のマイナス効果=老化」の原因は
精神的な愛と男性との性生活(セックス)に関連すると聞くのですが、本当でしょうか?

充実した愛に満ちた性生活を送る女性は、ホルモンバランスが安定しているため、
同じ女性でも違う時期に比べてキレイに見え、色気もあるので、
若々しく、老けては見えないというのは本当らしい。

でもこれは、ホルモンバランスがいいからキレイ、という即物的な現象ではないとか。
充実したラブ&セックスライフを送るというのは、充実した恋愛関係や夫婦関係が下地にあるため、
その女性の内面が満たされていて、結果、精神的に自信(幸福感)が持てるようになり、
ホルモンバランスの安定へとつながって若々しく美しい、ということ。
男性の愛情を受ける女性は、確かに美しい、ということですか、ね。


「女性ホルモンバランスの乱れに伴う身体的・精神的不調=老化」の悲劇!

これに引きかえ、女性の「心身のマイナス効果」はひどいことになる!

実際に・・・
無月経、月経不順、月経異常、不正出血、
息切れ、動悸、
寝つきが悪い、不眠、不安、
怒り、イライラ、くよくよ、憂うつ、
頭痛、めまい、吐き気、
肩こり、腰痛、痒み、手足の痛み、
ほてり、のぼせ、発汗、冷え、
頭痛、耳鳴、しびれ、
頻尿、疲労感、
胃の痛み、吐き気、食欲不振、便秘、
髪や骨が弱る、など
様々な症状もあり、
日々女性は苦しめられるのです。

それは
「女性ホルモンバランスの乱れに伴う身体的・精神的不調」だと
友人の女医が言うのです。

女性ホルモン(エストロゲン)の欠乏により、
脳の自律神経の調節中枢機能が変化するために起こる現象とのことです。

これって、「更年期障害」みたいじゃありませんか?
でも、いくら考えてもまだ、30代、40代の彼女達にとって、それは早すぎます。


女性ホルモン減少のせいで「老化=更年期」が早まってしまうなんて・・・

閉経をはさんだ前後10年くらい(45歳~55歳くらい)の女性は、
性成熟期から老年期への移行期で、卵巣の機能が衰えるため、
女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少するとのことです。

「老化とは女性ホルモンが減少していくことをいいます。
これはイコールで成り立つ事で、更年期でもあるのですよ。」と専門家の弁。
更年期とは女性でいうと45歳~55歳の期間の事。
成熟期から衰退期に入るまでの期間とも言われます。
それは、年齢的に女性として衰退期に入るという意味ではなく、
女性ホルモンの分泌量が衰退期に入るという事とか。
女性ホルモンが減少すると共に「加齢=老化」していくこと!
その女性ホルモン減少の前兆が更年期に起こると言われ、
いわゆるコレが「更年期障害」とか。
更年期障害を引き起こす原因は性ホルモンの急激な現象にあるらしい。
女性の閉経も更年期の象徴であり、性ホルモンの分泌が終わるということと。
女性は閉経をすぎると「老ける」とも言われるくらい、老化が激しく進むのです。
この一連の流れが加齢によるものであれば、自然であり、仕方がないとされます。
それでも、イヤよね。
でも、彼女達のようにこの現象が30代や40代前半で起こるとすれば?
歳より老けて見えるとは、更年期で起こるはずの事がその歳で起こっているという事?
やはり、女性ホルモンの減少や乱れかも。
もともと女性は性ホルモンバランスが男性に比べ乱れやすいと言われています。
女性が生理不順や生理痛を訴えるのも女性ホルモンの乱れからとか!
「女性はデリケート」という言葉も「女性ホルモンは不安定」から由来されていると聞きます。


更年期でもないのに、「女性ホルモンが減少する6つの原因」を解決したい!
ではなぜ「更年期」でもないのに、女性ホルモンが減少し、乱れてしまうのか?
専門家に聞いたところ・・・
その原因はズバリ!!

①恋愛感情を失い、ときめかず、セックスから遠のくから
ワクワク・ドキドキすることもなく、
異性を愛する感情を失ってしまうと
自律神経のバランスも崩れ、
女性ホルモンは出にくくなると。

失った夫のことは忘れて、もっと、恋愛しようよ。
シングルマザーでも恋愛しても良いのですよ!

それ以外にも・・・

②趣味も好奇心も失い、希望も無い日常を送るから
退屈で夢も希望もない毎日は
生きている実感もなく、
刺激が無いので
女性ホルモンも分泌しなくなると。

自分のことをもっと大切にしてね。
オシャレもお化粧も大切。
まだまだ、未来は続くよ!
希望を持って、生きていこうよ。


③身体の冷えから
身体が冷えると女性特有の卵巣などの臓器の機能が次第に悪くなり、動かなくなる。
卵巣の機能が低下すると、女性ホルモンのバランスが崩れて、月経(生理)痛や月経不順などのトラブルになると。

夏でもお風呂に入ると良いと。
シャワーだけでは体を芯から温めることができません。
冷えては女性ホルモンを乱す原因となるからです。
シャワーだけですませず、最低足湯や半身浴をし、下半身をしっかり温めましょう。
お風呂ぐらいゆっくり入って、グルーミングしてね。

下半身を圧迫するきつい下着や、
ウエストをしめつける、ぴちぴちのジーンズなどでは、
骨盤内の血行が妨げられてしまい、新鮮な血液が下半身へまわらなくなると。
結果、下半身が冷え、ホルモンのバランスが崩れてしまうと。

もっと、筋トレやら運動をして、シェイプアップしましょうよ。

④高質のたんぱく質の不足から
カロリーを気にして肉や魚を控えて、野菜ばかり食べるのはNG。
女性ホルモンを調節するためにも、
生理などで失われるものを補充するためにも、
肉や乳製品などに多く含まれている高質のタンパク質は欠かせない。

栄養価の高い食べ物を美味しく頂くことは重要ですよ。
食べすぎはいけませんが、
食べる喜びは必要ですよ!

⑤水分不足から
水分が不足すると、細胞が脱水状態になり、見えない血液の停滞が発生すると。
血液が停滞すると女性ホルモンのバランスが崩れるので。
美味しくお水をしっかり飲んでね。

でも、コーヒーや紅茶を1日、5杯以上飲み過ぎないこと?!
コーヒーは利尿作用が強いので、摂取した水分よりも多くの水分を体外へ排出してしまうから。
寝る前のコーヒーや紅茶は不眠の原因となり、
ホルモンが正常に分泌できなくなることがあると。

寝る前でも平気な人もいるから、
自分のことをよく知って、調整してね。

私は寝る前でも全然平気な人ですよ。
朝から、しっかり水分を取ってるからかも。
原田は別名「金魚」ですが・・・(笑)

⑥睡眠不足から
22時から深夜2時は成長ホルモン・女性ホルモンの分泌がされる時間とか。
この時間にしっかり寝ることと、
1日6~8時間は身体を休めて、眠ることですね。
深夜遅くまで起きているとか、
睡眠不足では全てに正常に身体の機能が働かず、疲れを溜めるので
ホルモン分泌もさることながら、ガンや脳卒中、心臓疾患、
免疫機能や臓器不全など、病気を引き起こしましよ!

お昼寝も良いらしいよ。
15分くらいでもお昼寝は効果的とか.
眠れるときに寝るのがベスト?

不眠はうつの原因になるので、要注意!


★悩み・ストレスから
シングルマザーはタダでさえ、悩みが多いもの。
ストレスも抱え込みがち。
このストレスで、女性ホルモンの分泌に異常がでると、
自律神経が乱れるので。
血液循環が悪くなり、
ホルモンバランスも乱れるので。

あんまり、自分の中に溜め込まないで、
過去のことにとらわれないで、
前を向いて生きていこうよ。
信頼できる友人にお話しすることがとても大切ね。
不思議と話すと、スッキリするからね。
「運命の人」を見つけて、
何でも話せるともっと良いね♪


シングルマザーは自分のことは後回しになりがち。
でも、もっと、自分を大切にして欲しい。
子育ても大切だけど、それだけじゃ、ね。
早くに老け込まないで、
愛する人を見つけて、
女性ホルモンをいっぱい分泌できるように!
恋愛にも、
趣味にも、
オシャレも、
お化粧も、
お風呂も、
筋トレも、
食べることも、
飲むことも、
睡眠も、
健康も、
ストレス解消も・・・

頑張れシングルマザー!



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