結婚して20年、
お見合いでの結婚で、全く恋愛期間がないまま現在に至っている
【専業主婦】由美子さん、当時45歳のお話。
1年前、ひょんなことからお茶しつつ、
つい、彼女の色んな身の上?話を聞く破目になった。
驚きは・・・
ただの一度も誰(異性)とも【デート】したことがないと!
二人の子どもも大学生と高校生になり、
育児の手も離れた今、
夫(50歳/普通のサラリーマンらしい)と向き合うことになったが、
二人だけでの付き合い方が分からないと言う。
新婚旅行も夫の母親と自分の姉、仲人のお世話オバサンの5人連れだったと。
行き先も熱海の温泉。
これじゃ、慰安旅行じゃないか?ウーン
「デートしたことがないって・・・結婚記念日とかお誕生日やクリスマスは?」と聞くと、
「まさか!子どもや舅姑も一緒に家での食事くらいよ~
ほとんど、どれも忘れていて何もないほうが多いけど・・・」との呆れた返事。
「映画とかショッピングは、二人で行かないの?}と追いかけて聞くと、
「子どもが小さい時は家族全員で行ったけど・・・最近は別々よね~
主人はゴルフや釣りに友達と行くので、全くの別行動よ~
私はグループ旅行でお友達と出かけるし~
主人は普段、飲んで帰ってくるから、夕食も別・・・
夜は子ども達も部活や予備校で遅いし、夕食は私一人よ~」とのこと。
「それでいいんですか?一人でそのまま、歳を取るんですか?」と思わず聞いてしまうと、
「仕方ないから諦めているんです・・・ほっといて~」と
由美子さんは寂しく笑って、肩をすくめたのです。
あっ、そう、勝手にすればと思い、
これじゃぁ、私の別れた浮気者のバカ夫の方がはるかにマシか、
などと思いつつ、席を立とうとすると、
「でも、ね・・・
一度でイイから、ステキな人と手をつないで歩いたり、
海の見えるテラスで夕陽を観ながら、お食事したり、
デートしたい・・・」と由美子さんは独り言を言っていた。
他人の私生活にまで干渉する気はないが、
20年もそんな生活をしていて、
おかしくならないのも不思議だと思う私のほうがおかしいのか?と考えつつも、
これ以上、しんどくて付き合えないので、
すっかり由美子さんのことは忘れていた。
まさかの主婦の「反抗」は夫を見捨てての「家出」
ところが、つい最近、
あの由美子さんが家出をし、行方不明との噂を耳にしたのだ。
由美子さんの夫がゴルフ場で脳梗塞で倒れ、病院に運び込まれたのがきっかけとか。
周囲はきっと由美子さんはかいがいしく、看病すると信じていたのだが,
夫に四肢の麻痺が残り、リハビリを必要とすると分かった時に
家に着替えを取りに行ったまま、
由美子さんの行方が分からなくなったとのことだ。
夫を初め、家族や周囲の人々は驚いていたが、
私は妙に納得した。
「愛してもいないこんな男の世話をし続けるのは耐えられない」と由美子さんは思ったに違いない。
おとなしい主婦の人生に一度の「反抗」か!
これで、由美子さんは【まとも】になった、
おかしくならずに済んだと私は思った。
子ども達は自分達を置き去りにした母親を恨んだりもするだろうが、
大人になれば分かると思いたい。
時間が解決することもある。
子どもは子どもの人生を歩んで欲しい。
それより、由美子さん自身、「手をつないで歩ける、【デート】の相手」を見つけて欲しいものだ。
まだ、若いのだから・・・人生はこれからですよ。由美子さん。
アッパレ!5年間で1,000人の男性とデートした女性!!
理想のパートナーを見つけるために、
5年間で1000人もの男性と【デート】をした女性のお話。
イギリス、ロンドン南東部ベッカムに住むエイミー・ヒンクリー(26歳)。
19歳からスタートしたと言うから、日本人より早熟だ。
最初はバーやクラブでリサーチを始めたが、数ヶ月で断念。
夜、飲みに来る男性達は【ナンパ】狙いで、真面目なパートナー探しにはそぐわないのだろう。
今どきの方法で、インターネットでの結婚相談所、13社に登録。
毎月40ポンド(約6,000円)を支払い、チャットし続けた。
20歳を過ぎるころには200人と実際にデートし、
21歳を過ぎるころからは1日3人とデートすることもあったらしい。
結果、2007年5月にアダム・ウォントさん(31歳)と出会った。
このアダムさんこそ、探していた理想のパートナーだったとか。
アダムさんはエイミーさんの自宅から2分の所で働いていたが、
すぐには会わず、数週間チャットをしてから電話番号を交換し、
2ヵ月後に実際に【デート】したとか。
意気投合し、同棲し、結婚へ。
エイミーさんは理想のパートナー探しのために、
13社の結婚相談書に登録、
5年間で5,000ポンド(約74万円)を投じて、
1000人の男性と【デート】し、
成功したのだ!
先程の由美子さんのお話と違い、なんて対照的なコト!!
由美子さんもエイミーさんのこの努力を見習うべきだったねぇ。
他人任せのお見合い結婚ではなく、
自力で探し、自主的に【デート】すべきだったのです。
1000人もの男性と【デート】すれば、男を見る目も、デートの仕方も上手くなるでしょう!
ハッキリ言って、羨ましいやら、感心するやら。
アッパレ!の一言だ。
ネットで見つけたい【デート】できる「3手」のパートナー!
シングルマザーにとって、ネットでの出会いは結構いいかもね~
私の周辺でも、成功している例がある。
是非とも、トライしたい!
最初にプロフィールを開示しているので、探りをいれる必要もなく、かなり合理的。
チャットで言いにくいことをさっさと言って、お互い洗いざらい尋ねあっておけば良い。
例えば、
シングルマザーだってことや、
離婚の原因を分かってもらえると気も楽になるし・・・
でも、
差別や偏見に満ちた発言や男尊女卑的意見は聞きたくない。
決まってもいないのに、結婚したら仕事は止めて欲しいとか言うのもイヤ。
時代遅れなお説教も願い下げ。
保守的で爺むさいことを言うのもうっとうしい。
文化度が低すぎるのも付き合うのはしんどい。
食べ物のスキキライが多いのも困る。
観たい映画やTV番組、趣味が遠過ぎるのはムリ。
センスが悪すぎるのも気分が悪くなるので、一緒に居たくない。
セクハラや下ネタも私は苦手。
子どもへの偏った教育論もやめたい。
なんでも押し付けがましいのは今更付き合えない。
こんなことを言うと、【デート】の相手がいなくなると言うけれど、
1,000人も会えば「数打ちゃ、当たる」と信じたい。
当たるまで頑張り続けるしかない。
一人の男性さえ、見つければ良いのだから・・・
若いときと違って、決して「3高(高収入、高学歴、高身長)」を求めたりしない。
「3平(平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格)」にもこだわらない。
世間や周囲の目を気にするのは止めにしたい。
基本は自分に正直であることだ。
寧ろ、
「手伝う(家事や育児への積極姿勢)」、
「手を取り合う(お互いの理解と協力)」、
「手をつなぐ(愛情)」の「3手」でありたい。
そうでないと、長続きしないから。
諦めず、いつまでも【デート】を楽しめる
ステキなパートナーを見つけようではありませんか!
頑張れ、シングルマザー!
はい、頑張ります!!
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